コンソールテーブルでデコレーション
コンソールテーブルは奥行きの狭いデスクのような家具。奥行きが狭いから、限られたスペースにも置けるから、飾る場所がないと悩んでいる人でもコンソールテーブルを置けば飾る場所を作ることができる。デコレーションアイテムを並べて「飾る」を楽しんでみよう。
■ 必要スペース
幅100cm以上 奥行30cm以上 高さ160cm以上
■ 予算
83,000円程度
■ アイテム
- コンソールテーブル・・・ 1台
- 鏡・・・ 1台
- 花瓶・・・ 1台
- フォトフレーム・・・ 1台
- アロマキャンドル ・・・ 1個
- ダミーブック ・・・ 2冊
- フェイクグリーン ・・・ 1束
飾り方
- コンソールテーブルを用意する フレーム部分が黒くて細めのコンソールテーブルは、繊細な印象で狭い空間でもスッキリと置くことができる。天板を白いものにすれば更に空間に溶け込ませることができる。また、ガラスの天板は存在を消すようなイメージで浮遊感がモダンな印象となるのでスタイルにあわせてチョイスをしよう。今回は白い天板のものにする。
- コンソールテーブルを配置する
- 鏡を用意する コンソールテーブルのフレームの印象に合わせて、細くて黒いフレームの鏡を選ぶ。コンソールテーブルが四角い形なので、丸い鏡にして印象を和らげる。鏡の大きさはコンソールテーブル幅の半分ぐらいがバランスがいい。今回のコンソールテーブルは100cmなので、50cmの鏡を選ぶ。
- 鏡を配置する
- コンソールテーブルに飾るアイテムを用意する
- アイテム(大)の花瓶を用意する コンソールテーブルから鏡まで40cmから30cm程度なので、それを越えない程度の高さの花瓶を選ぶ。今回は高さ25cmのものとして、円錐状の安定感のあるデザインのものにする。涼しげで軽い印象にするため透明ガラスのものにする。
- アイテム(中)のフォトフレームを用意する 花瓶の高さを25cmとしたのでそれよりも小さいフォトフレームを用意する。今回はフォトフレームを横置きにして高さ22cm程度のものにする。フレームはあえて黒ではなくナチュラルな木目のタイプとしデザインスタイルに抜け感をつくる。
- アイテム(小)のアロマキャンドルを用意する フォトフレームの半分ぐらいの高さのアロマキャンドルで、黒い缶に入ったものを用意する。花瓶をガラス素材のものにしているので、素材がかぶらないようにガラスではなく、缶の物の方がベスト。
- ダミーブックを用意する モノトーンのダミーブックを用意する。手持ちの洋書でも。
- フェイクグリーンを用意する 用意した花瓶に入れる観葉植物を用意する。涼しげな印象とモダンなイメージにするため、オリーブやドウダンツツジ等の観葉植物で色は入れないようにする。
- デコレーションアイテムを配置する
- フェイクグリーンを飾る
今回選んだコンソールテーブルは幅100cm、奥行き30cmのもの。100mの壁面が取れる場所にコンソールテーブルを壁につけて置く。
人の目線の高さは身長170cmの人で約150cm。155cmの人で140cm。身長×0.9が目線の高さ。目線の高さよりも5cm程度下げた所を鏡の中心にする。145cmから135cm程度を鏡の中心として、高さを決める。今回選んだ鏡が50cmだから、床から120cmから110cmを鏡の下とする。また、横方向についてはコンソールテーブルの中心と鏡の中心を合わせる。
デコレーションアイテムは大、中、小と3種類の高さのものをそろえる事。このポイントをおさえれば、バランス良く飾ることができるので、高さに注意してアイテムを選んでいこう。
花瓶をコンソールテーブルの左側、鏡にかぶらないように置き、フォトフレームを横向きに花瓶の右側奥、壁際に置く。フォトフレームの左前にアロマキャンドルを置く。鏡の中心にダミーブック右側をあわせて置く。
コンソールテーブルに置いた花瓶にフェイクグリーンを挿し、全体のバランスを確認して、完成。
奥行きの狭いコンソールテーブルを置いて、飾る場所を作ってインテリアを楽しもう。