夏の暑い日差しには涼しげな色がよく似合います。その中でも光を通して淡い青に染まるガラスの質感は水の中に飛び込んだような涼しい気持ちにさせてくれます。
そんな納涼系カラーリングのブルーガラスの飾りを夏のインテリアに取り入れてみましょう。
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もっともポピュラーなのはガラスの瓶を花瓶として使う方法でしょう。ガラスの美しさは透過してくる光の色の美しさにありますから窓際など明るいところを背にして置くのが基本です。
白いテーブルや家具の上も、ガラスの色が引き立つので綺麗に見えます。いくつか色違いを並べた方がそれぞれの瓶の重なり方で幾重にも変化がついて面白いです。
瓶だけでなく、シーグラスのような物を組み合わせても
いいですね。厚いガラスは光の反射や屈折も瓶とは違って複雑な見え方をします。見た目はまるで解けない氷の塊を置いたようで、とっても涼しい感じになりますね。
いいですね。厚いガラスは光の反射や屈折も瓶とは違って複雑な見え方をします。見た目はまるで解けない氷の塊を置いたようで、とっても涼しい感じになりますね。
棚に並べて飾るのも綺麗です。この場合も棚の色は濃い色ではなく白い方がガラス部分の発色は良くなります。
奥行きもあまり深くない棚が良いでしょう。影になる部分に飾ってもガラスの中も影で沈んで見えてしまいます。
奥行きもあまり深くない棚が良いでしょう。影になる部分に飾ってもガラスの中も影で沈んで見えてしまいます。
アクアマリンのガラス瓶はやっぱり海を感じるアイテム。マリンテイストの小物と組み合わせた方が気分が出ますね。
トレイにたくさん並べても綺麗です。テーブルの上などに置いておいても、テーブルを使う際にはトレイごと片付けができるので楽な飾り方です。まとまることでテーマ性がはっきりするというのも飾りかたのテクニックのひとつです。
ダイニングテーブルとは別に、ディスプレイ用の小さなカフェテーブルがあるといいですね。
ちょっとお茶を飲んだり、本を読んだりすることができる、オアシスのようなコーナーになります。使うたびに片付けなくてもいいのでちょっと大ぶりなディスプレイも楽しめます。
ちょっとお茶を飲んだり、本を読んだりすることができる、オアシスのようなコーナーになります。使うたびに片付けなくてもいいのでちょっと大ぶりなディスプレイも楽しめます。
マリンテイストのディスプレイ。鳥の羽の部分の青色と、ガラスの色合いがよくマッチしています。飾るもの同士の間にちょっとした色彩的な共通点があると、まとまりがよくセンスがいい感じの飾り方になります。
これも海のものがテーマになったディスプレイですね。ガラス瓶のブルーからウミガメのターコイズブルーまで綺麗なグラデーションを成すようにまとめられています。淡い色彩なので、背景が白いのもまた透明感を引き立てていて爽やかなセッティングです。
マントルピースの上はシーズンごとのディスプレイで季節感を演出するには最適の場所です。温暖な日本では暖炉は一般的な設備ではないですがコンソールテーブルや、飾り棚でも良いのです。部屋の中に季節感を取り入れられるディスプレイスペースがあることは、部屋を見めよく整えるために、是非とも設けておきたい場所だと言えるでしょう。
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部屋の中で、シーズン毎の移ろいを映し出す場所があるということは家の中にいながらも季節を感じながら過ごすことができるということです。何気ない日常の時間もまた季節とともに巡っているということが日々に喜びをもたらしてくれます。
アクアマリンに輝くガラスはやっぱり水辺のイメージ。忙しい方でも、ちょっとしたリゾート気分が味わえるおすすめのデコレーションです。